【2023年】1年間の資産増加額を公開します

節約・ポイ活

はじめに

新年を迎えましたので、昨年1年間で、私が保有している各資産の金額がどのように変化したのかについて調べてみました。

なお、各資産とは以下の5種類です。

現金・預金
米国株等
投資信託
債券
ポイント

各資産の変動状況

各資産の変動状況は、マネーフォワードによると以下の通りです。結果的に①~⑤の全てが増加し、資産総額は1年間で「+3,497万円」となりました。

なお、マネーフォワードで管理できない金額約1,400万円(60歳以降に年金として受け取る退職金900万円、保険解約返戻金500万円)ありますので、2023年12月末の資産総額としては約1億8千607万円となります。

①現金・預金(+726万円・+18.0%)

「①現金・預金」では、2023年の1年間で、主に以下のような収入がありました。

【1月~5月】勤務先からの給与振込に伴う銀行預金増

【3月】勤務先の社内預金解約による銀行預金増「+500万円」→実質的には収入ではない。

【6月】勤務先からの賞与支給に伴う銀行預金増「+71万円」

【6月】退職金のうちの半額を一時金として受け取ったことによる銀行預金増「+900万円」

【9月~12月】失業保険振込に伴う銀行預金増「+84万円」

上記の主な収入があった一方で、投信積立・米株積立を毎月行っていたことや、一般NISAでの投資(120万円)、生活費の支払い、各種税金の支払い等があったことで、「①現金・預金」の最終的な増加額は「+726万円」となりました。

②米国株等(+1,662万円・+29.2%)

①~⑤のうち、最も金額が増加したのが「②米国株等」です。増加要因としては、以下のようなことが挙げられます

なお、1年を通して、保有銘柄の売却は全く行いませんでした

【「②米国株等」の増加要因】

A.保有銘柄の値上がり(画像は「VTI」「QQQ」の年間チャート

B.円安の進行(画像は「ドル円相場」の年間チャート

C.一般NISAでの投資(「JEPI」120万円)

D.米株積立(毎週VTI及びQQQ各1株)

③投資信託(+952万円・+98.3%)

①~⑤のうち、増加率が最も大きかったのが「③投資信託」です。実に「+98.3%」と、ほぼ2倍になりました。増加要因としては、以下のようなことが挙げられます

米国ETFからの分配金収入で外貨建MMF(GS米ドルファンド)を購入したことが一要因(下記D)ですが、昨年1年間の分配金収入に関しましては、こちらの記事をご参照ください

なお、1年を通して、保有銘柄の売却は全く行いませんでした

【「③投資信託」の増加要因】

A.保有銘柄の値上がり(画像は「楽天レバナス」の年間チャート

B.円安の進行

C.投信積立積立内容はこちらの記事参照

D.外貨建MMF購入(米国ETFからの分配金収入で購入)

④債券(+148万円・+5.0%)

「④債券」では、2023年の1年間で、以下の1銘柄を購入しました。もともと保有していた3,000万円は全て第118回 個人向け国債 変動10年です。

【2023年に購入した債券】

【2月】楽天グループ㈱第22回無担保社債」(利率3.3%・150万円分)

⑤ポイント(+65,590ポイント・+56.0%)

1年を通じて、楽天ペイ(楽天カード)をメインに、d払い(dカード)やPayPay(楽天カード)も使用しました。

また、楽天証券(楽天カード)、SBI証券(三井住友ゴールドNL)、マネックス証券(マネックスカード)、tsumiki証券(エポスゴールドカード)の各社でクレジットカード積立を行い、楽天ポイント、Vポイント、マネックスポイント、エポスポイントが付与されました。

2023年12月末時点での主なポイントの残高は、以下の通りです。

楽天ポイント85,593ポイント

ポンタポイント45,312ポイント

dポイント24,673ポイント

Vポイント904ポイント

楽天ポイントのうち「31,721ポイント」はポイント運用分

Vポイントは三井住友ゴールドNLの支払いに充当済み

マネックスポイントはdポイントに交換済み

おわりに

1年間の各資産の増加額以下の通りでした。

現金・預金+ 726万円

米国株等 :+1,662万円

投資信託 :+ 952万円

債券   :+ 148万円

ポイント :+65,590ポイント

合計    :+3,497万円

6月以降無職だったことを考えれば、これだけ各資産が増加したというのは、出来すぎの内容だと思います。私はなにも、「これだけ資産が増加したのは、私に投資の能力やセンスがあるから」などというつもりは全くありません資産が増加した要因は、私に能力があったからではなく、単に相場がよかっただけです。

2023年の相場は、誰でも儲かる相場だったと思います。いくら自分の含み益が拡大しているからといって、自分の投資能力が上がったなどと誤解しないようにしたいです。

なお、投資信託の保有額が1年前比で2倍近くになっていたのは、今回調べて初めて気付きましたが、驚きました。楽天レバナスの上昇によるところが大きく、レバレッジ商品の爆発力を再認識しました(楽天レバナスの12月末時点の含み益は+451万円)。

2024年も、「長期ほったらかし投資」のスタンスは変えずに行くつもりです。新NISAは毎月30万円の積立を行いますが、積立していることを忘れるくらいでちょうどよいと思います。

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